どうも久々に都市伝説系の記事を書くmsyです。
竹取物語に出てくる「かぐや姫」はご存知ですよね?
作者不明な事や、本当は実話なのでは?と言った都市伝説が出回るかぐや姫ですが、実はかぐや姫は宇宙人で「あの日本一高い山」にも関係しているのは!?という話を見つけました。
今回はそんな竹取物語に関する説をまとめて行きたいと思います。
参考文献は三橋健の「かぐや姫の罪」を参考に書かせてもらいます。
※あくまでも都市伝説ですので、エンタメとしてご覧ください。
目次
かぐや姫のあらすじ
まず、かぐや姫のおおまかなあらすじを説明します。
●光輝く竹からかぐや姫誕生
●翁(おきな)、媼(おうな)によって育てられる

画像出典:Wikipedia
●3か月で大人に成長
●翁(おきな)、媼(おうな)はこの時点でかぐや姫がこの世の者ではないことを自覚。
(この時点で、かぐや姫自身は自覚なし)
●5人の男から求婚を迫られるが全て断る
●しつこかったので、無理難題を課す。(〜を見つけて来いなど)
●全員諦めるが、帝(みかど)だけはあきらめなかった。
●かぐや姫はこの辺りで自分が人間出ない事を自覚していた(後に書きます)
月の使者が迎えに来る
後にかぐや姫はこの帝と文通するようになり、中も深まっていきます。
しかし突然、自分はかつて罪を犯したため人間界に送られ、もうすぐ月の使者が来ることを告白します。

画像出典:孤独の旅路
以下の流れを箇条書きでまとめます。
●翁は帝に頼み込み、2000人規模の兵士を準備
●いつも以上に光輝く月から雲に乗った月の使者が現れる。
●彼らの不思議な力で兵士達は戦意喪失
●月の使者達はかぐや姫が前世で罪を犯し、その猶予が切れたと言い出す
●別れ際にかぐや姫は不死の薬と言われる物を壷に入れて帝に渡すように頼む
●月の使者が持っていた衣に着替えた途端、感情を失ったような様子だった
●無言のまま月に帰る

画像出典:竹取物語の執筆動機
あまり知られていないかぐや姫のその後
悲しみに明け暮れた帝はかぐや姫から渡された壷(不死の薬含む)を1番高い山で燃やすように家来に指示します。
その壷と不死の薬が燃えた狼煙が月にいるかぐや姫に届くようにと願ったのだとか。
不死の薬が燃やされたその山は日本一高い山、「不死=富士の山」として現在に名を残しているのかもしれない。
竹取物語に隠された謎を考察
どうでしたか!?
あくまでも都市伝説ですが、謎と少しばかりのリアルさを持った竹取物語。
この作品は今でも作者不明ですが、最近の研究では1000年以上前の平安時代に書かれたと推測されていますね。
信憑性は保証できませんが、富士山の話は個人的に泣けます…
【かぐや姫は実在したのか?】
竹取物語に関しては様々な憶測と逸話が多く語られている
物語でかぐや姫が最後に不死の薬が入った壺と手紙を帝(相思相愛の想い人)に送るのだが、これらは最も天に近い山「富士山」で供養されたのだとか
— msyの奇妙な都市伝説/MSY-TRAVL (@msytravel25) November 18, 2018
こんどはその物語の中に出てくる謎をより深く読み解き、考察していきます。
竹取物語 ビギナ-ズ・クラシックス /角川学芸出版/角川書店
説明の付かない奇妙な点
●翁も途中からかぐや姫がこの世の者ではないと気づいていた様です。(三ヶ月で成長したので当然といえば当然)
●かぐや姫は最初の頃はその自覚が全くなかった様子。(後に自分は特別他の人と違うことに気づきます)
●彼女は天からお迎えが来ることをしっていた。
●お迎えを延長するように月の都の人達にお願いしていたのだとか。
(直接の接触はないので、テレパシー関係の可能性ありです)
●かぐや姫がおかした罪とは?
あくまでも推測なのですが、彼女の刑罰は1人地球に送られ、そこでしばらく過ごす事だったのでは?と考えることもできますね。
●迎えが来る前に自らは人間ではなく、月の都の者と公言しており、前世からの因縁で人間界に来たと語っている。
●光輝く月の死者が現れたのた瞬間に、かぐや姫を警護していた兵士達の力が抜けたわけ
かぐや姫自身の謎
竹取物語にはかぐや姫自身についての謎も多く存在します。
●なぜ光輝く竹の中に入っていたのか
三ヶ月での成長●帝の前で透明になり消える
(自分の意志で消えたりする事ができたと考えられる)●多くの男性に求婚を迫られた時、かぐや姫はあえて無理な課題を言い渡すのだが、その中には摩訶不思議なものも含まれていた。
●例えば何故中国の神話に出てくる仙境に行って〇〇をとって来いなど、一般人では手に入らない情報なども持っていた。
このように彼女についての特殊な描写についても多くの謎がありますね。
かぐや姫は宇宙人だった説を考察
これらの謎が数多の説を作り、その中には「かぐや姫宇宙人説」などもあるらしいです。
確かにテレパシーらしき描写や宇宙船を連想させるような月の使者たちの光る雲など、現代の宇宙人論と似た描写もありますからね。
このこのように竹取物語が当時の人の想像力とは遥かにかけ離れていたことは明確ですね。
都市伝説好きの間では今だ多くの説が語られているそうです。
まとめ
以上、かぐや姫の都市伝説でした。
冒頭でも述べた通りこれらはあくまでも考察なのので、エンタメとしての話でした。
もっと詳しく知りたい方はこちらの書籍もぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか!
かぐや姫の罪 誰も知らない『竹取物語』の真実 /中経出版/三橋健
竹取物語についても考察が非常に濃く書かれています。
あとこのサイトでは他の都市伝説系の記事も多数執筆しているので、そちらもぜひご覧ください!
ということで今回はこんな感じで。
では!