皆さん、腰痛は中年世代から始まると思っていませんか?
確かにその割合は年を取ると共に上がっていきますが、実は若い世代の方でもぎっくり腰になったりするのです。
実際僕も先日、腰の痛みを感じたので整体に行ってきたのですが、まさしく「ぎっくり腰」でした。
今回はそんな僕の体験談とその原因、解決方法などについてご紹介します。
目次
若者でもなる・ぎっくり腰の原因と症状
まずは僕のぎっくり腰歴を軽くご紹介すると以下の通りです
・高校生の頃に一回発症→原因:間違った運動
・今回の発症→原因:体感トレーニング
高校生の頃は格闘技をやっており、ブラジリアンキックを蹴った際に腰に負荷が掛かり、動けなくなるぐらい重度のぎっくり腰になりました。
そして今回の主な原因は体幹トレーニングです。
間違った体幹トレーニングは危険
僕は以前運動をしていた時は、以下の理由から積極的に体幹トレーニングをしていました。
・インナーマッスルを鍛えることにより軸のぶれない体になる
・姿勢の改善
などが主な理由ですね。
そして最近は1年ぐらい全く運動していなかったので、「そろそろインナーマッスルでも鍛えるか」ぐらいの気持ちで体感トレーニングを行ったところ、ぎっくり腰になってしまいました。
その要因は色々と考えられますが主に3つの原因が考えられます。
・日頃の運動不足による急激な筋肉の伸び縮み
・準備運動を無視
・おそらく正しいフォームではなかった
・普段の姿勢の悪さ
これらが直接的な原因になったみたいで、年齢による急なぎっくり腰というよりかは、間違ったトレーニングによって腰を痛めた感じですね。
腰の痛みがでてから病院にいくまで
腰に違和感(重さ)などを感じてはいましたが、一応仕事や生活はできるレベルでしたので、4日後に整体の方にいきました。
僕の母親がぎっくり腰になった時は、杖を使わなきゃ動けないぐらいだったので、僕はまだ軽度の方ですね。
実際高校生の時に発症した時と症状は全く同じでしたが、その当時に比べたらかなり楽でしたからね。
そして整体で触診や診察を行った結果、やはりぎっくり腰でした。
ぎっくり腰の原因と治療
今回僕の場合ですが、原因は筋肉の急な伸び縮みにあると言います。
僕は元々姿勢が悪い方だったのですが、近年では10時間ぐらい椅子に座って何かしらの作業しているため、背中がかなり丸まっていました。
これは理想の姿勢である「S字の姿勢」に対して、背中の筋肉が伸びている状態です。
↓こんな感じ
そんな中で体感トレーニングによって普段伸びている筋肉が急激に縮小し、そのギャップで背中の筋が分裂してしまったとの事。
よくあるストレッチ中に「ピキッ」てくるようなイメージです。
直接手による治療を受けた
そして数10分ほどの診断を行った後、そっさく治療に移りました。
ぎっくり腰では様々な治療方法があり、例えば…
・針灸治療
・直接手でマッサージして治す
僕は今回後者の方で治療しました。
これ想像できないぐらい痛いです(笑)
一応ぎっくり腰とはいっても、肉離れみたいなものなので、離れた筋を直接手で元に戻します。
高校生の時も同じ治療を行いましたが、その時はかなり重症だったため、治療の痛みも強烈でした。
詳しくはまた今度書きますが、その治療の時は今までの人生の中で断トツで痛かったですね(笑)
その後は背中が丸くならないようにテーピングで背中を固定してもらいました。
ぎっくり腰と悪い姿勢の関係
そして無事に治療も終わり、仕事も1日休むだけで済んだのですが、「ぎっくり腰」や「姿勢」についてのノウハウなどを整体師の方から沢山聞けたので、ここでご紹介します。
今回の原因の一つにもなっている「姿勢の悪さ」
その誤った姿勢で生活し続けると以下のような事が起こると言います。
・内臓の機能に影響
・首に負荷が掛かる
・骨組みが変わる
などがあるそうです。
まさに僕は胃が弱かったり、普段から姿勢が悪いため首が重いなどの症状があります。
またぎっくり腰になってからは膝関節も痛み出し、それも姿勢の悪さと関係があるかもしれないとの事です。
これは普段無意識の中で、背中が楽な姿勢を取ろうとするらしく、その分肩や首など他の部位に余計な負担が掛かるとの事です。
姿勢を正すメリットと効果
正しい姿勢に改善すると以下のようなメリットがあると言います
・怪我をしにくくなる
・スポーツでも良いパフォーマンスを出せる
・内臓機能の改善
などが見込めます。
それと不思議なことに姿勢が悪くても寿命には関係がないとの事です。
なのであくまでも人生のクオリティ上げるという意味で姿勢の改善をオススメされました。
姿勢の改善は意識次第・その方法
当たり前ですが、丸まった背中を正そうと思うと普段からそれを意識して生活しなければなりません。
整体師の方から聞いた話では、僕の場合まずは以下の事を意識しなければならないとの事です。
・椅子の背もたれを使わない(疲れたら5分ほど使ってもよい)
・座ったときにつま先を立てる癖を治す
・椅子に座ったら足の裏全体が地面につくように(膝の角度は80~90度)
・足の裏を基準にイスの高さを図る
・パソコンのキーボードを近づける
・スマホを上から覗き込まない(首の負荷)
などを指摘されました。
この他にも日常で意識すべき事まだまだ山ほどあるのですが、やはりそれも本人の意識次第とのことです。
あと僕は日頃の姿勢の悪さから、骨格が全体的に少し変わっているとの事です。
姿勢の矯正に掛かる期間
僕の姿勢による骨格の変化は後天的なものらしく、これは年齢にもよりますが治療次第で改善できるとの事です。
その内容は、三か月間のスパンで直接肩や背中の骨を少しづつ正常な位置に持ってきつつ、本人に姿勢の意識改善をさせる事。
今回のをぎっくり腰の治療を含めると総額10万円ぐらいはしますが、それで今後の人生のクオリティが上がるのなら、むしろ安いのではないかと思いますね。
今後長期で治療させてもらおうと思いますので、随時近況をこのブログで報告していきたいと思います。
ぎっくり腰・まとめとその後
以上が20代中盤でぎっくり腰になった昨日の体験談でした。
これが少しでも同じ痛みを味わっている人に届けば幸いです。
ちなみに治療後は背中をテーピングで固定されているので、極端に姿勢が丸くなることはありませんでしたが、テープの粘着力の関係で数日したらコルセットに切り替えました。
コルセットやサポーターがあるか無いかで大分腰の負担も変わりますので、これらは必衰です。
バンテリンコーワサポーター 腰用 しっかり加圧タイプ ブラック ふつう(1枚入)
けど、治療の次の日は慣れない「正しい姿勢」を維持しすぎた為、腹筋の筋肉痛でメチャクチャ違和感がありました(笑)
あと高校生の時の体験談は長くなるので、また別の機会に書きたいと思います。
ちなみにこのサイトでは普段はオカルト系の記事や日常生活に役立つ記事などを書いていますので、それらも是非ご覧ください!
今回はそんな感じで、ご愛読ありがとうございました。
では!