どうも都市伝説ハンターのmsyです。
皆さん最強の格闘家って誰だと思います?
日本の歴史上凄腕の格闘家・武術化は数多く存在しましたが、その中でも日本史上最強との説が出ているのがこの武田惣角。
今日における大東流合気柔術の開祖とも呼ばれる彼は、構成員数1000人以上の巨大組織との対決や合気道の祖・植芝盛平に柔術を教えたなど数々の伝説をこの世に残しています。
今回はそんな武田惣角についてのご紹介です。
ちなみに今回の内容はYoutubeの方でも取り上げているので、文章よりも動画がいいという人はコチラをどうぞ!
※ここで書くことはネットで集めたものを参考に書いているため、真偽のほどは確かではありません。
あくまでもエンターテイメントとしてお楽しみください。
武田惣角・日本人史上最強説
後に詳しく説明しますが、まずは武田惣角がどんな人物だったのかざっくり説明していきます。
・1859年生、福井県の会津坂下街(あいづばんげまち)にて誕生
・大東流合気柔術を日本全国に広める(実質的な開祖)
・構成員数万との説もある丸茂組を一人で制圧
・いたずら好き過ぎたため寺子屋を追放
などなど様々な武勇伝を残してきた武田惣角。
何がスゴイかって、普通に袴の隙間をポケット代わりに使っているところとか
すいません…真面目に話します。
まずは彼の強さの源、大東流合気柔術との関係について掘り下げていきます。
大東流合気柔術広めた武田惣角
武田惣角は現代でも続く大東流合気柔術を日本全国に広めた人物ともいわれています。
彼はもともと多種多様な武術を習得しており、例を挙げると
・剣術
・槍術
・鎖鎌
・弓術
などを部者修行を通して学んでいたようで、柔術を用いた戦いはもちろん、剣術などもかなりの実力をもっていたらしいです。
話を戻しますが、大東流合気柔術を日本全国に広めたとされるこの武田惣角は、一説では平安時代の武将・源義光の子孫であるとも言われています。
歴史をたどると、もともと大東流の原型ははこの源義光により作られたらしく、それが次の代へと着々と受け継がれていき、最終的に日本全国に広めたのがこの武田惣角なのだとか。
なんか北斗の拳みたいな壮大な話になってますね。
合気道の創始者・植芝盛平との出会い
そして後に武者修行に身を投じた彼は、路上での戦いや他流試合などを通してこの大東流合気柔術の実践性を証明するとともに、着々と日本全国に広めていきました。
そんな彼に魅せられた人物の一人に、あの合気道の創始者・植芝盛平もいました。
身長156センチながらに大相撲力士を投げ飛ばすなどの武勇伝を持っている植芝盛平。
しかしそんな彼も武田惣角に成すすべもなく敗れたとの話もあります。
そんな惣角の下で大東流を学び、彼は後にそれを合気道として日本全国に広めました。
ちなみにですけど、この植芝盛平は惣角の教えを熱心に学んだり、時には指導する立場にも就いていたようで、後に惣角から大東流最高位の免許・解釈総伝証を授かったともいわれています。
これは個人的な考察ですけ、ど同じぐらいの身長体重の小柄な植芝盛平と自分の姿が重なって見えたのではないでしょうか。
巨大組織・丸茂組VS武田惣角
小柄ながらに天性の才能を見せる武田惣角は幼少期、「会津の小天狗」とも呼ばれていました。
まだ人が刀で戦っていた明治時代、会津藩の藩士でもあった彼の父親・武田惣吉が参加していた西南戦争に自分も参戦しようとします。
しかし周囲の猛反対に合いこれを断念します。
その後10年ほど九州へと武者修行の旅へと出るのですが、後に史上まれにみる伝説を残すことになります。
それが次にご紹介する丸茂組との大抗争。
丸茂組を一人で制圧した?
そしてこの武田惣角、たった一人で丸茂組(まるもぐみ)と戦ったとの伝説が残っています。
丸茂組は当時北は北海道、東は東京まで勢力を伸ばしていた団体。
その構成員はなんと数千にも及ぶと言われ、さらに下の下まで数えるとその数は1万に届くとの説があります。
あくまでもネットで集めた情報なので、確かなものかはわかりませんが、北海道から東京まで広がる団体だったということは、とんでもなく巨大だったことは間違いないですね。
そんな巨大組織と単独で制圧したとの事です。
どのような戦いがあったかは定かではありませんが、最終的にはその丸茂組の親分宅へ襲撃し、警察と手打ちさせたとの話もあるみたいです。
これ本当かどうかは定かではありませんが、事実だとしたらヤバいですね(笑)
こんな話、龍が如くぐらいでしか聞いたことがないぐらいです。
中にはその恐ろしいぐらい鋭い眼光で睨みつけられた悪党がそろって道を置けたなどのエピソードもあるみたいです。
武田惣角は文字が書けなかったらしく、自ら伝記などを書くことはなかったらしいです。
その為、彼に関する参考文献は非常に少なく、嘘か本当かわからない話も出ているみたいです。
↑数少ない惣角についてのエピソードなどが乗っている本を発見しましたので、興味のある人は読んでみてはいかがでしょうか。
しかしこの丸茂組事件については人物名や事件の詳細などから本当なのでは?という声が多いみたいです。
まとめ
以上が武田惣角にまつわる話でした。
数々の伝説を残した人物ではありますが、少し変わった人でもありますよね。
学問に関しては全く興味を示さず、そのイタズラ好きな性格から当時の寺子屋を追放されたとか個人的にツボです(笑)
またあの格闘技漫画「範馬刃牙」でも渋川剛気に天才と称されるほどの人物。
ちなみにこの武田惣角を知ったのもバキがきっかけでした(笑)
グラップラ-刃牙完全版 BAKI THE GRAPPLER 3 /秋田書店/板垣恵介
といいつつ僕の好きなキャラは花山薫。
では!