どうもmsyです。
最近何かと規制に厳しい中国ですが、その波がゲームにまでやってきてしまいました。
というのもですね、今週中国におけるPUBGモバイルの試験配信を終了すると正式に発表されました。
今回はその詳しい内容と中国で広がりつつあるゲームの規制などを他のタイトルを例にしてご紹介します。
文章ではなく動画で見たい方はこちらをどうぞ!
目次
中国のゲーム規制によるPUBG mobile配信終了
中国ではテンセントという大手ゲーム会社がPUBGモバイルをテスト配信していましたが、中国政府による規制や表現の厳しさなどが以前から問題になっていたり、テスト配信のため思うように収益が得られなかったなどの点などから今週配信中止に至ったようてます。
さらに中国国内では今現在、ゲームの表現に対する規制が非常に厳しくなっているみたいで、少し例を挙げてみると…
・露出度の高いキャラクター
・流血表現
・暴力的な表現
などが規制されつつあると言われています。(実質もう規制されていますが)
代わりに新タイトル「ゲーム・フォー・ピース」リリース
そして今回、PUBGモバイルを配信していたテンセントから新たなゲーム「ゲーム・フォー・ピース」が発表されました。
主な違いや変更点をまとめると、、、
・プレイ内容は同じ
・ビジュアル面も同じ
・流血表現がない
・倒した敵が手を振り消えていく
などバトロワ要素はそのままに、暴力表現などがかなり減っている様です。
正直どんな顔をしてプレイしたらよいのか分からないこの「ゲーム・フォー・ピース」ですが、テンセントもこちらのゲームに移行するようプレイヤーに呼び掛けているらしく、その影響もあってかテンセントの株価も今現在上昇しているとのことです。
PUBG以外にもあるゲームの規制
ここからは別のゲームについても見てみましょう。
例えば世界で9000万人のプレイヤーがいるとも言われている「リーグオブレジェンド」なんかも露出度などの問題から審査の対象になったり、日本のカプコンがリリースしているモンスターハンターなんかも配信してから直ぐに発売停止となってしまったらしいです。
モンスターハンター:ワールド/PS4/PLJM16110/C 15才以上対象
そしてあのフォートナイトですら今現在はサービスを行っていないらしく、政府からの圧力や規制などによるゲームリリースの認可が得られないなどの理由があると言われています。
そして、先ほどもお話ししたPUBGモバイルを配信していた中国のゲーム会社・テンセントを調べてみた結果、フォートナイトをリリースしているあの「Epic Games」の親会社と言われているみたいです
2012年に「Epic Games」の株を約40パーセント以上を得ていたようなのですが、そんなテンセントとしては当然国内でフォートナイトをリリースしたいみたいなのですが、政府や審査機関などからの認可が下りず今日までリリースできないとの状況らしいです。
(過去にリリースしていたのかはわかりませんが)
どこまでが暴力表現なのか
ここからは少し個人の見解ですがゲームでの表現がどこまでセーフなのかを考えてみたいと思います。
暴力的な表現がアウトとなるとドラゴンボールなどの格ゲーはどうなるのでしょうか?
ドラゴンボール無理ならほぼ全ての格ゲーは不可能なような気がしますね(笑)
他にはGTA5 やゴッドオブウォーなんかも中国でのリリースは難しいでしょうね。完全に暴力表現MAXなので。
そもそも中国はフェイスブックやYouTubeなどを禁止して、他国の情報が国民に入らないような仕組みになっているので、ゲームからも変な情報が入って来ないようにしているのかもしれませんね。あくまでも個人的な考察ですが。
習近平vs.トランプ 世界を制するのは誰か /飛鳥新社/遠藤誉
中国のPUBGモバイルまとめ
そんな具合で中国でPUBGモバイルが配信終了したお話でした。
個人的には国民の人達がどう思っていいるのかが気になりますね。
日本でも将来起こりうる話ですが、自分が今まで自由に得ていたと思っていた情報が実は規制が入っていて、かなり偏った情報だったとか。
ネットの外に目を向ければ、実はそうゆう事は現時点でいくらでもあるのですが…
話が少し脱線しましたが、今回はそんな感じで。
では!