ゲーム紹介/レビュー

【スマブラSP・レビュー】1週間スイッチで遊んた正直な感想と比較:キャラもステージも面白いが…

12月07日、ついにニンテンドースイッチで大乱闘スマッシュブラザーズ・スペシャルが発売されました。

やはりスマブラでの乱闘は面白く、おすすめ出来る仕上がりなのですが、ネットではアドベンチャーモードに関して不満の声も上がっている様です。

そこで今回は個人的なスマブラSPの感想とレビュー、プレイして気になったり点などを正直に書いていきます。



やはりスマブラはスイッチでも面白い

 

今回のスマブラSPでも従来通りの初心者でも入りやすい戦闘システムが導入されており、誰でも気軽に大迫力の大乱闘を体験する事ができる。

前回の記事にも書いたが、やはり今回はキャラ総数74体、ステージは103(共に過去最多で全てのキャラクター、ステージを含む)が収録されており、普通に乱闘モードやトーナメントをプレイするだけでも楽しい。

懐かしいキャラクターやステージ、音楽までもがスペシャルな出来栄えとなっており、64時代からの古参ユーザーは勿論、今作でスマブラ初デビューの人達も楽しめる仕様となっている。

スイッチにより進化した画質と演出

 

今作は任天堂の最先端端末で発売されただけあり、かなり画質が向上している

64時代からのファンにとっては感動を覚える事は間違いない。

そして今作から導入された戦闘での演出もさらに戦いを盛り上げてくれる要素の一つだろう。

ダメージの入った状態で強烈な一撃を決めると、このように攻撃シーンがズームアップになり、勝敗の有無が分かるようになっている。

このように細かな部分までもが従来のスマブラシリーズから進化している事が見て分かるだろう。

最初のキャラは少ないがすぐに増える

 

今回のスマブラスペシャルでは初期キャラは非常に少なく、全部で8体ほどしかいない

しかし、数ランド遊んでいれば挑戦者と言う形で新規キャラクター達がプレイヤーに戦いを挑んでくる。 

これに勝てばキャラクターがアンロックされ、負ければまた数ランド後に挑戦者が現れる仕組みだ。

さらにどのキャラクターが挑戦者として現れるかは完全にランダムなので、毎回緊張感があるバトルが展開する。

また後に紹介するアドベンチャーモード、灯火の星を進めて行くと、必ずキャラクターをアンロックできる仕様になっており、そこで開放したキャラクターは通常の乱闘モードでも使う事ができる。

単純な乱闘モードに飽きたのならアドベンチャーモードを進めればいいし、その逆も可能なので自分のプレイスタイルによって2通りのアプローチからキャラを開放できる事になる。

また時間の無い人でも2,3,ラウンドだけ戦ってキャラをアンロックするなどの遊び方もあるので、人によって自分のプレイスタイルで遊ぶ事ができるだろう。

スマブラSPの様々なモードが面白い

 

スマブラスペシャルには従来通り他のモードも多く盛り込まれており、アドベンチャー以外でも様々な形で大乱闘をも楽しむ事が出来る。

収録されているモードを一通り挙げてみると…

・団体戦
・勝ち上がり乱闘
・組手
・スペシャル乱闘
・トーナメント

などなどプレイヤーを存分に楽しませてくれるモードが盛り沢山収録されている。

中でもトーナメントは非常に面白く、普段以上に緊張感のある大乱闘を体験する事ができる。

一人でも楽しめるが、友達と一緒にプレイするなら尚盛り上がるだろう。

勝ち上がり乱闘=従来のシンプルモード

 

今作ではスマブラ伝統のシンプルモードが勝ち上がり乱闘と名前を変えて収録されている。

プレイヤーはキャラ毎に異なるステージや敵キャラを倒しながらボスを目指すのだが(ボスまでは計6回の戦闘)、このモードもシンプルな乱闘が出来るだけあって、なかなか面白い。

シリーズお馴染みのマスターハンドもボスキャラとして登場する。

もちろんプレイ後に挑戦者が挑んでくる場合もあるので、アドベンチャーモードが苦手だった人は、これらのモードを中心に進めれば同様にキャラクターをアンロックできる

ソロでスマブラを楽しみたいユーザーにとっては非常に嬉しいモードとなっている。

アドベンチャーモード・灯火の星の評価

 

今回のアドベンチャーモードはすごろく形式でフィールドを進めていき、敵に囚われた仲間達を開放していく事とラスボスに辿り着く事が主に行われる。

しかし、スマブラXの様にキャラを見つけたり開放する度に特別な演出がある訳ではない。

僕は今途中ぐらいまで進めたのだが、最初のOPを除いて特殊なムービーや演出はほぼ皆無だった。

またスマブラDXの様に横スクロールでマリオゲームみたいに敵を倒し、ダンジョンを進めて行くような形式でもない。

それでは今回のアドベンチャーモードには一体なんの要素があるのか?

プレイヤーは開放キャラクターに達するまでに3〜5体程のコンピューター(スマブラキャラ)と戦う事になるのだが、全員がスピリットを装備している。

スピリットとはキャラクターに装備する事で特殊能力を開放できる今作の目玉要素の一つだ。

例えば攻撃を上げるスピリット、ジャンプ力やアイテムを初めから持参できるスピリットなどが登場する。

これにより今作はより収集要素などが楽しめる作品となっている。

またラスボスまでの道のりが非常に長く、全てのエリアをコンプリートしようとするとかなりの時間が必要となってくる。

長くスマブラを遊び続けたい人にとっては今作は最適かもしれない。

アドベンチャーモードの残念なポイント

 

今回の灯火の星はスマブラ従来のアドベンチャーモードとは少し変わっており、人を選ぶ仕様になっているのは間違いないだろう。

僕個人が感じたデメリットとも言える残念なポイントは、戦闘条件によって難易度がメチャクチャ高くなる事だ。

敵は基本的にスピリットを装備しているので、常に特殊能力を身に着けており、様々な攻撃アプローチをしてくる。

例えば一発の攻撃で20%のダメージを入れられたり、狭いマップで4対1など戦う事さえ困難なケースも珍しくない。

難易度設定をノーマルからイージーにしてもこのダメージ比率は変わる事はなかった。

スピリットにより付加効果があるのは構わないが、せめて戦闘条件ぐらいはフェアにしてほしいと思ったユーザーも多い事だろう。

ゲームキューブコントローラーとスマブラが最高におすすめ

 

前にも記事で紹介したが、今回のスマブラ発売に伴ってゲームキューブのコントローラーが発売された。

過去のGCコントローラーを専用のプラグに繋いでプレイする事もできるし、プラグ部分だけがUSB仕様になったホリクラシックコントローラーでも遊ぶ事ができる。

ちなみにスマブラ以外にもゼルダの伝説ブレスオブザワイルドなどにも対応しいているので、Switchでの遊びがより快適になることは間違いない。

詳しい情レビューや使い心地なの情報は過去の記事にまとめてあるので、そちらを見て頂きたい。

【ホリクラシックコントローラーが凄い】スイッチでスマブラSP、ゼルダなどにも対応:感想レビュー

そして肝心のスマブラでの使用感だが、かなり使いやすい!

まず握ったときの感覚がスイッチのコントローラーとは異なり、シッカリと手にフィットする為、あらゆる攻撃や防御に対応する事が出来る。

また価格も3000円代と安価なので、動きが激しくコントローラーを壊しやすいスマブラにとっては最適とも言える。

快適なプレイ環境を整えたい人にはオススメのデバイスだ。



スマブラSP感想まとめ

 

今作の評価に関しては賛否両論の声があるが、パーティーゲームとしてはやはり頭一つ飛び抜けた面白さがあり、友達と一緒にプレイする分には文句の無い出来となっている

アドベンチャーモードの問題に関しても今後のアップデートで少しづつ改善していくと思うが、それを抜きにしても長く遊べる仕様になっている事は間違いない。

全体の操作性や根本的なシステムは従来のままなので、シリーズファンには是非ともプレイしてほしい作品だ

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