パワースポット

三途の川と賽の河原は今でも日本に実在する?恐山と加賀の潜戸に伝わる都市伝説

どうも、msyです。

皆様、日本に古くから伝わる伝承・三途の川と賽の河原についての都市伝説はご存知でしょうか?

あの世とこの世の境目にあると言われる伝説の河ですが、それがなんと日本の「恐山」、「加賀の潜戸」と呼ばれるパワースポットに実在するのかもしれないのです。

今回は前半は三途の川、賽の河原の概要について、後半では日本に実在するそれらに由来するスポットをご紹介していきます。

では早速参りましょう。



三途の川とは?概要と伝説

 

三途の川とはあの世とこの世の境目にあると言われる伝説の川。

日本のみならず、ギリシャ神話など世界各地の伝承にも似ようなものが存在しますが、日本では元々飛鳥時代に中国から渡ったものが平安時代末期に民間にも広まったといいます。

平安時代と言えば天狗の回でもご紹介しましたが、陰陽師やまやかし、その類の伝承が広まった不思議な時代としても知られています。

【都市伝説】天狗は1400年前に実在した?その正体と高尾山に眠る伝説を解説

話を戻しますが、三途の川の伝承は今現在、令和時代を生きる皆様にも語り継がれており、もはや日本の代表的な神話としても見て取れます。

そしてその三途の川の河原にあるとされる、もう一つの伝承、それが「賽の河原」

賽の河原と積み石の罰

 

ここでは親より先に亡くなってしまった子供が、親不孝者として苦行を受ける場所と言われています。

その苦行とは物凄くシンプルなもので、河原で石を積み上げていくだけ。

これが親への供養になるのだとか。

しかし、そんな簡単にはいかず、途中で鬼が積み上げた石を崩しにくると言います。

たぶん、小学校の時1人はこうゆうやついましたよね。

普通に考えたら無理ゲーですが、これを繰り返して行くうちに子供達はお地蔵様によって救われると言われています。

正式には地蔵菩薩(じぞうぼさつ)と言いますが、日本ではみなさんもご存知、お寺などにいるあのお地蔵様の事です。

本当に実在した三途の川スポット

 

そしてここからは「そんな三途の川と呼ばれている場所が実際に日本にも実在しますよ」というお話です。

まず最初にそれがいったい何処にあるのかをまとめますと…

・群馬県、利根川(とねがわ)

・千葉県、一宮川(いちのみやがわ)

・宮城県、阿武隈川(あぶくまがわ)

・青森県、正津川(しょうづがわ)

が挙げられます。

部分的ではありますが、いずれも別名・「三途川」と呼ばれており、三途の川の伝説から紐づけられたのでは?と推測することができます。

そして最後にご紹介した青森県・正津川については本当に三途の川なのでは?と疑いたくなるような関連性がみられたので、少しだけ掘り下げてみたいと思います。

青森県・恐山にある三途の川

 

青森のパワースポットとして知られる霊場・恐山を通る正津川(ショウヅカワ)。

時折、ここで心霊体験をした人の話も耳にしますが、ここを流れる正津川は先ほどもご紹介した通り「三途川」とも呼ばれています。

またここは青森の下北地方と呼ばれる場所に位置しておりそこの伝承によると、亡くなった人の魂はこの恐山に行くのだとか。

恐れ山は日本でも有数のスピリチュアルなスポットでもあるのですが、実際にここは死者を供養のする場としても知られているようです。

そしてその歴史や、そこに伝わる行事などをひも解いてみると、「三途の川」との奇妙な関係性が見えてくるのです。

その共通点をいまからざっくりとお話します。

恐山の始まりと伝承

 

まずこの恐山が開山したのは江戸時代末期らしく、三途の川がの伝承が民間に広まった時代とほぼ同じ時代です。

さらにここの本尊は先程お伝えしたお地蔵こと地蔵菩薩が祀られており、これは冒頭でもお伝えした通り、賽の河原で苦しむ子供を助けるお地蔵様の事です。

また恐山境内の西側には「賽の河原」と呼ばれる場所が実在し、そこには今でも実際に積み石が置かれているのだとか。

他にもここでは「イタコの口寄せ」と呼ばれる年に数回の行事があり、死者の霊を呼び出しイタコと呼ばれる巫女に憑依させ、話すことが出来るのと言われています。

ここら辺は長くなるのでまたの機会に話しますね。



恐山の伝説と考察まとめ

 

今までの話を一度まとめますと

・恐山は亡くなった人の魂が向かう場所
・三途の川の伝承が広まった時期に開山した
・賽の河原と呼ばれるスポットが実際にある
・地蔵菩薩が祭られている
・死者の霊を呼び出す行事がある

このように三途の川伝説と様々な共通点やスピリチュアルな場所年も知られているこの「青森県・恐山」はもしかしたら、本当にこの世とあの世をつなぐ場所なのかもしれません。

ここら辺はその人の解釈次第と言ったところではありますね。

そしてもう一つ、恐山とは別に一般的には知られていない「賽の河原」が日本の島根県にも存在するのです。

それが「加賀の潜戸」(かかのくげど)

島根県のパワースポット・加賀の潜戸

 

死者の国の入り口とも呼ばれているこの加賀の潜戸。

ここには主に新潜戸・旧潜戸と呼ばれる箇所で分かれており、新潜戸の方は長さ200メートル超の美しい洞窟として知られています。

しかしもう一方の旧潜戸と呼ばれる場所は、別名「賽の河原」と呼ばれており、そこには無数の積み石やお地蔵、人形、さらにお供え物などが添えられているのだとか。

加賀の潜戸に伝わる賽の河原とは?

 

今までご紹介した場所とは異なり、「あの世とこの世」を深く意識できる場所であることは間違いないのですが、この加賀の潜戸にはこのような伝説も存在します。

賽のかわら伝説

太古の昔、海人族(あまぞく)の女神たちが此処で子供達を産み育てた場所といわれています。

幼くして生命絶えた我が子を埋め小さい石の塔を積んだのが始まりとも云われています。

現在は、全国の亡き幼児の魂の集まる場所と云われています。

この話に登場する海人族(あまぞく、別名かいじんそく)とは、縄文時代から弥生時代以降にかけて海上を主な活動の場所としていた集団と言われています。

海人族の考察

 

そしてこれはあくまでも僕の考えなのですが、その中で登場する女神とは単純に神や人間を指しているのではなく、子を産み育てるという意味で「女性」全般を表しているのではないでしょうか。

そしてもしもここに伝わる伝承が本当だとしたら、今日ある三途の川や賽の河原の伝説は、僕たちが想像する遥か昔からここで、そのベースが出来ていたのかもしれません。

ひょっとしたら、それらの伝説はこの場所から始まったのかもしれませんね。

最後のはあくまでも個人の考察なので、後は皆様のご想像にお任せします。

まとめ

 

以上が三途の川と賽の河原に関する都市伝説でした。

恐山と加賀の潜戸は実際に訪れてみなければ分からない事が多そうですね。

ちなみに加賀の潜戸はあのゲゲゲの鬼太郎の作者「水木しげる」も幼少期にこの場所を訪れたらしく、著書の中で「あの世とつながる場所として息をのんだ」と語られています。

もしかすると皆様が観てきた鬼太郎や水木しげるの作品の中には、それらから得たアイデアが表現されているかもしれませんね。

今回はそんな感じで、ご愛読ありがとうございました。

もしも動画でもご視聴したい場合はこちらからどうぞ!

このサイトでは他にも都市伝説系の記事を公開していますので、興味のある方は是非ご覧下さい。

では!



〇引用・素材

恐山 旅行記 「菩堤寺」
Wikipedia
水木しげる 日本の妖怪 世界の妖怪
flickr
[4K]霊場恐山 Mount Osore [GH5]
Twitter (画像提供者)
Twitter (画像提供者)

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