先日ベータテストが開始された「コールオブ・デューティ ブラックオプス4」(以下BO4)
先月にもマルチプレイ用にベータ版が配信されたが、今回のベータテストは「ブラックアウト」というモード……バトル・ロワイアルモードを体験できる。
今回はBO初のバトロワモードのレビューと感想を書いていく。
BO4 ブラックアウトの良かったポイント
まず筆者が素晴らしいと思ったポイントとしては、CODの操作性でバトロワゲームをプレイ出来ること。これは他のバトロワゲームと比較した時の一番のポイントかもしれない。
従来のバトロワゲームはTPS視点(三人称視点)が基本。BO4の様に完全FPS(一人称視点)でのバトル・ロワイアルモードは、有名ゲームでは初になるだらう。
他の仕様に関してもスライディングが出来るなど、操作性は本当にCODそのものだ。
フォートナイトの様に攻撃を受けたら建築でガードできないbo4のバトロワでは、このスライディングが意外と回避として機能しているように感じた。
基本操作以外にもCODBOシリーズでお馴染みのマップや、キャラが登場するのもまた良い点だ。ラジコン爆弾などシリーズで人気のアイテムなども登場し、戦いの幅を広げるだけでなく、ユーザーへのファンサービス的なものも感じた。
BO4 バトロワの問題点
今度は逆に問題点を挙げていく。
正直、改善するべき点は現段階で非常に多い。
操作性の良し悪しは人によるとしか言えないが、CODを普段からプレイしている人にとっては、操作に違和感を覚える事はほとんどない。しかし他のバトロワゲーに慣れすぎていると、操作やシステムに結構な違和感を感じる。
例えば、BO4のバトロワでは回復が異常に早い為、敵との闘いが長引く事もある上、さらに味方がダウンした時に蘇生をする事も可能だがこの蘇生時間も異常に早い。体感3秒ぐらいに感じた。その為、敵をダウンさせてもしっかり仕留めなければ、ほんの数秒でまた戻ってくる。人によっては、これをメリットと捉えるかもしれないが、自分は少々違和感を覚えた。
他にも味方と相手の足音が紛らわしい、武器の性能がわからないなどの問題もある。
まとめ
改善点はまだまだ多いが、改めてバトロワゲームは面白いと感じた。特にBO4の世界観はよりリアルなサバイバルゲームを表現している為、それだけでゲームに没頭する事ができた。ネット上では賛否両論あるが、僕は普通に楽しめた。
今後、このバトロワモードがBO4の売上に大きく影響することは間違いないと思われる。
ダウンロードコードはアマゾンから
新規でBO4のベータ版をプレイする場合、PSストアから直接ダウンロードすることができない。まずはアマゾンでダウンロードコードを購入(無料)する必要がある。そして数分後にアマゾンから送られてくるコードをPSストアで打ち込むと、ダウンロード可能になる。
ちなみに容量はバトロワモードだけでも16GBもある為、時間に余裕を持ってダウンロードした方がいい。
ps4のBO4バトロワモードのベータ期間は15日(土)までしかないので、早めのダウンロードをオススメする。
追記:ベータ版は終了して正式にBO4が発売されました。
詳しくはこちらのサイトをご参照ください
【PS4】コール オブ デューティ ブラックオプス 4【CEROレーティング「Z」】